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溶射法の分類と概要

(2003-04-21更新)

更新履歴
2003-04-21
「溶射法」に関する情報を掲載しました。

金属溶射による防錆効果は、溶融した金属を圧縮空気で吹き付けて皮膜層を形成させることにより得られます。
本サービスでは、金属溶射による防錆の概要をまとめております。


なお、ここに記載する内容についての責任については一切負いかねますのでご了承願います。

◆ ガス溶射

フレーム溶射 酸素、アセチレン混合ガスなどのガス炎を溶射の熱源に利用する方法


溶線式フレーム溶射 ワイヤー状の溶射材料を溶射ガンの中心部に適正な速度で送りながらガス炎で溶融し、圧縮空気で素材に衝突、付着させ、皮膜を形成する方法


溶棒式フレーム溶射 棒状の溶射材料を溶射ガンの中心部に適正な速度で送りながらガス炎で溶融し、圧縮空気で素材に衝突、付着させ、皮膜を形成する方法


粉末式フレーム溶射 ガス炎中に粉末状の溶射材料を投入しフレーム中で溶融し、燃料ガス流により加速させて素材に衝突、付着させ、皮膜を形成する方法

高速フレーム溶射 溶射飛行粒子の高速化により強い衝突力を実現し、機密で密着性の高い溶射皮膜を得るために開発された溶射法


HVOF法 高圧酸素と炭化水素系燃料ガスなどの燃焼炎を利用した方法


HVAF法 高圧酸素に変えて圧縮空気を用いる方法

◆ 電気式溶射

アーク溶射 2本の金属ワイヤー間でアーク放電(電気スパーク)を発生させ、このエネルギーでワイヤーを溶融し、圧縮空気で素材に衝突、付着させ、皮膜を形成させる方法

プラズマ溶射 電極間に不活性ガスを流して放電し高温・高速のプラズマジェットを溶射ガン中に形成させ、この中に粉末状の溶射材料を投入し加熱・加速して器材に吹き付ける方法


大気プラズマ溶射 通常の大気中で行う方法


減圧プラズマ溶射 大気圧より低い気圧で行う方法


加圧プラズマ溶射 大気圧より高い気圧で行う方法


水中プラズマ溶射 水中で行う方法

線爆溶射 電気伝導性のある材料を線状にし、これに衝撃大電流を通じて大気中または不活性ガス中で放電爆発させ、溶融・微粒子化した材料を巣材に衝突、付着させ、皮膜を作る方法

◆ 溶射関連リンク
日本溶射協会
日本溶射工業会
土木構造物常温溶射研究会
溶射関連業者 提供:日本溶射工業会

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