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磁束量を比較し腐食度を評価する非破壊検査方法 
全磁束法ケーブル腐食測定
国土交通省新技術情報提供システム NETIS登録NO.KK-100040-A


 吊り橋やスティ索などの静索において、経年劣化の最大原因となるのは腐食ですが、これまでは定量的に把握することが不可能でした。
 当社では高精度の腐食測定を実現する全磁束測定システムを開発。細径から1,000丱ラスの太径まで、ロープの劣化状況を正確かつ定量的な把握が可能で、構造物・設備の安全管理のお役にたちます。

全磁束法の原理

 全磁束法とはケーブル内を通る磁束(全磁束)の測定値で腐食などによる欠損断面積を評価する方法です。
 橋梁等に一般的に使用されているケーブル(ワイヤロープ、PC鋼より線)は強磁性体で構成されており、軸方向に強く磁化するとケーブル中に磁束が流れる性質を持っています。
 全磁束法はケーブル中に流れる磁束量が、ケーブルの断面積に比例することを原理としており、健全部及び腐食部での飽和漸近領域における磁束量を比較し腐食度を評価する非破壊検査方法です。


全磁束法の原理

 上図のようにケーブルを磁化した時にケーブル内を通る磁束(φ)は断面積(S)に比例します。健全な状態の断面積(S)に対して腐食部の断面積が(S’)の場合、減少した量(S−S’)が欠損した断面積であり両者の磁束の差(φ−φ’)に比例します。
 全磁束法はこの原理を用い断面欠損を定量的に測定する方法です。

全磁束法の特長

 ・連続測定によって、腐食の有無・程度をケーブル長手方向に測定、記録できます。
 ・定点測定では、固定点の腐食状況を高精度で測定、記録できます。
 ・ケーブル表面に非磁性体の被覆(PE、ナイロン、グラウト材)、塗装がある場合においてもそれに拠らず評価が可能です。
 ・錆の有無に拠らず評価が可能です。

測定実績

 ・長大吊橋ハンガーロープ:
  本四高速因島大橋/大島大橋/大鳴門橋/南備讃瀬戸大橋/平戸大橋(長崎県)/若戸大橋(福岡県)
 ・太径ケーブル:
  国立代々木第一体育館主索/マンハッタンブリッジ主索(アメリカ)
 ・海外橋梁:
  マカピット橋(フィリピン)/エンロン橋/ルーリング橋/バリナエノン橋/セイルボート橋(アメリカ)/その他国内中小吊り橋
  /斜張橋/ニールセン橋/スティ索/ダムゲートロープ/PC橋アウトケーブル等で多数実績あり

測定事例




   

製品概要
カタログ( PDF 906KB )
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