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水平力分散支承


 水平力分散支承は、長年の技術経験と開発力で、ゴム特性,補強金属材料,防錆性能等、すべての設計,製造面で研究開発を積み重ねてきた水平力分散型ゴム支承です。

水平力分散方式について
 これまでの橋脚設計上の基本的な考え方は、それぞれの橋脚に固定支点と可動支点を明確に区別し、温度変化や地震時に発生する水平力をすべて固定支点で負担させるものでした。
 水平力分散方式とは、ゴム支承の水平剛性(せん断ばね)を用いて上部構造の地震時における橋軸方向惰性力を複数の下部構造に均等、または下部構造の剛性に応じて任意の比率で分散させる多点固定構造の方式です。そのためにゴム支承と橋脚とのそれぞれの合成せん断ばね定数を計算評価し、橋梁全体のバランス性を計れるようにゴム支承の形状、特性を個々に制約条件範囲内で設計し、シュミレーションを重ねてより良い分散効率を追及する方法がとられます。
● 一点固定構造 ● 多点固定構造

水平力分散支承の特長
明快な構造

補強鋼板との一体成形による積層ゴムと上下滑動装置で構成されるシンプルな構造で、しかも作動原理が明確です。
優れた耐久性
大気暴露性能に優れたゴム村と防錆処理鋼板の合体による製品は腐食の恐れがなく、鉛直荷重下でのせん断繰り返しによる特性変化がほとんどありません。
幅広い汎用性

諸条件に応じた任意なせん断,圧縮剛性,寸法を設定でき、水平力に対する方向性がないので、各種橋梁に適用が可能です。

水平力分散支承の種類
 水平力分散方式には地震時に十分なせん断変形効果を得るために、初期収縮による水平力及びせん 断変形を低減するいくつかの種類があります。
せん断変形タイプ
鉛直力と水平力に、せん断対応するゴム支承と、上下でゴム支承を固定する特殊構造の上・下部プレートで成り立っています。ゴム支承のせん断変形により水平力を分散します。
ローリングせん断タイプ
初期の桁の乾燥収縮・ブレストレス及びクリープ収縮に見合った量を、口一ラーの回転スライドによって吸収します。ローラーは収縮終了後に収縮終了地点の溝に収まり、以後は無せん断状態からのゴム支承のせん断変形により水平力を分散します。
異形せん断タイプ
初期の桁の乾燥収縮・プレストレス及びクリープ収縮に見合った量を予めゴム支承加工時に逆方向に変形を与えて製造し、収縮終了後は正状形からのゴム支承のせん断変形により水平力を分散します。

製品概要
カタログ( PDF 604KB )
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